管理はしていても：原稿風景

　うまくいかない時はちっともうまくいきません。
一応、一日のノルマを決めているんですが、それを越える事ができないここ二日。
日曜日中に終わらせないと！！　と思うとますます焦りが……。
月末には、夏コミの告知をしたい所です。ハイ。

ま、ぼちぼちやるさ。
なお、今は単に寝られないから起きてるんです。明日朝早いので寝ようと思ったらこれがまた寝られない！！
困ったもんだ。

まだサイト更新してませんが、

8月大阪スパコミ参加します～。
多分、二度と無いと思う……。売り子さんも確保出来たので、のんびりかビックリびくびくしながら参加だと思うんです。
そして、新刊の有無はコミケがあるから分からない。
その後のイベント参加の有無は予定だけ色々あるので、まとまったら書きたいな。くらいで……。

アセイラムガーデン

　憶えているのは自分を力強く引く手だった。
　黒いコートは助けに来たのではなく連れ去る為で、自分と兄とを引きはがす為だと今でも思っている。
　記憶の兄の顔がぼやける。
　手を繋がれ、横になっていても〝適応者〟という名目ではかされた黒い靴は、自分を拘束しているようだった。まるで、以前婦長が読んでくれた童話のようだった。
──ねえ、私も死ぬまで黒い靴で踊らないといけないのかなあ？──
　拘束されたベッドの中でふっと思ったのは本心なのか気の迷いなのか。それすら分からない。
　あの家の中で、憶えているのは兄だけだった。離れてしまった兄の事だけを考えてしまう。楽しかった団欒も、その記憶を上回るのは、たったひとりの兄なのだ。
　黒い霧が頭の中にはびこっていた。黒い霧は晴れなくて彼女を脅かす。
　赤いものを見ると悲鳴を上げた。黒い靴を見ると悲鳴を上げた。
　終わりは見えず、先もない。
　ああ、このままここに閉じこめられるのだろうか。そう考えると自分が適応したモノへ悪意が沸いてくる。
　眠れないままに暗い中に閉じこめられる。
　光が、見えない。

　光は、やがて来る兄が連れてくるのを今彼女は知らない。



　日頃お世話になっている愛すべき腐り仲間のぺんたちんへ。
　上手い事繋いでこの後も書きたいのでとりあえずここへ。詩のつもりはないのです。

発送のお知らせ

　個別でメールもしておりますが、同人誌の通販の発送を週末致しました。
　すみません全てメール便で出していますので、今週中に届かない場合にはご連絡ください（郵便で出すはずのもうっかりメール便で出してしまった…（滝汗））。


　……個人的な事なのですが、面倒なので先日出した袋とじコピー本はコミケに持っていくかも……です。まだちゃんと決めてないんですけどね。

通販について

　拍手で問い合わせを頂いたので、こちらでご連絡です。

・サイト内コンテンツ“off line”に在庫案内があります。
・そちらに気に入った本がありましたら[e-mail]まで欲しい本を記入しご連絡ください。残部の少ないものでしたら残っているか/ないか、また送料を含めた金額及び振込先（郵便振替口座）のご連絡をします。
・入金確認（入金から数日かかります）後に私から発送します。発送した際にはメールでご連絡するように心がけています。

　以上です。なにか疑問がありましたらご連絡頂ければと思います。
　なるべく早く送るようにしていますが、現在発送が滞っていてすみません。

ちはやノスリ